■メリット
海外生産の魅力は、なんと言っても大幅なコストダウンです。手間をはぶいて人材の有効活用を !

■デメリット
管理費や運賃が余計にかかります。納期・品質なども心配です。

■海外生産に適した部品や製品
手間ばかり掛かって全然儲からなかった部品が一番適しています。

■海外生産に適さない部品や製品
主力製品、高度な技術やそれを得る目的の製品は適しません。

■各種情報のリンク
生産拠点はインドネシアと中国を中心としたアジア地域です。各種情報のリンクを掲載しました。



■輸送について
木枠の輸出梱包でコンテナ輸送が主体です。インドネシアの場合、船便で15日、航空便で5日程度です。

■納期について
余裕を持った納期と計画的な発注が海外生産の要です。

■支払いについて
ドル建て現金支払いが基本です。


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日本での生産に比べ管理経費が高くなる。

海外生産では、海外との連絡や現地出張など、どうしても管理経費が高くなってしまいます。小ロットの部品では海外生産ができない原因のひとつです。


・・・当社は、少量・小ロットであっても、多くの企業の多数の部品・製品を製作することで、それぞれの管理経費を分割して負担を軽くし、より細かな管理をします。

運賃が余計にかかる。


国際運賃が余計に必要で、少量の場合は、特に心配ではないでしょうか。
・・・少量の輸送の場合は、輸出梱包(木枠梱包)し混載のコンテナ輸送となります。国内の混載輸送に比べると数倍のコストが必要です。なお、大量であれば、コンテナ単位の輸送が最も安価で、荷崩れの心配がなければ梱包の必要はありません。

生産技術が低く、生産管理が悪い場合が多い。


海外生産と言えば、「安かろう悪かろう」のイメージがありますが?
・・・当社は、必ず現地にて企業を調査し、製作する製品に対して十分な技術と管理能力を持った企業にて製作いたします。

材質面に不安がある。


粗悪な材料を使って生産される心配はないのでしょうか。
・・・当社は、材料のミルシート(材質証明)を確認します。また、必要であれば、日本製あるいは他の先進国等の材料を限定して製作いたします。ただし、この場合は、ある程度の数量が必要となる場合があります。

納期の不安がある。


出荷から貴社への納品日数が長く、昨今の短納期化に対応できないのではないでしょうか。
・・・安価な輸送である船便は、インドネシアの場合で15日程度見なくてはなりません。これに対処するには、生産計画を確実に行うことと、受注に対する情報の速度が決定的な要素となります。輸送の日数を考慮した在庫の持ち方や、受注情報に対する的確な判断が要求されます。当社は、計画生産・安全在庫・発注点などについて、アドバイスをいたします。なお、短納期に対応するために航空便を使用すると、余程小さくて軽い物でなければ、メリットは得られません。

政治不安による遅延の不安がある。


政治の安定が悪く、政治情勢次第では遅延や、最悪生産ストップの可能性があります。
・・・現時点では、アジア地域のいずれの国もまず問題はありません。1998年のインドネシア暴動でも製品の納入が遅れたのは1ヶ月程度でしたし、2003年のSARSでは、製品の納入は問題ありませんでした。ある日突然、政治情勢が悪くなるわけではありません。注意深く情報を収集し、早めに対応してゆくことが大切です。